公開日 2017年03月08日(Wed)
高等部1年の「総合的な学習の時間」では3学期、地元について調べようというテーマで班ごとにわかれ、それぞれが福山に関係することを研究しました。
本日はその研究成果の発表会。
保護者の方も来校して観覧されるため、みんなドキドキです。
このグループでは福山産の野菜にかけるドレッシング作りを実演発表です。
用意した醤油、めんつゆ、お酢をペットボトルに入れて、このあと音楽に乗せてシェイク。
写真の生徒は落ち着いているようで、実は手元がふるえるほど緊張していましたが、おいしいドレッシングができました。
こちらのグループでは、学校の近くにある「ふくふくふれあい館」で取材した、福山の特産品をクイズ形式で発表。
福山ではさつまいもやカブといった野菜の他、紫つくね芋や金時人参など生産しています。
ここで紫つくね芋に関するクイズです。
Q「紫つくね芋はどんな料理にしたらおいしいでしょう?」
A「油であげるのがお勧めです。山芋ににていて中身は赤い色をしています。」
このグループでは福山町のお勧めスポットを調べてきてくれました。
福山の景色と言えばお酢の瓶がズラリと並ぶ「黒酢畑」が有名ですが、このグループはあえて自然の景色を1位に。
もちろん1位にふさわしく、霧島から志布志までの雄大な景色を見渡せる「惣陣が丘」を詳しく紹介してくれました。
そして2位でお酢を作る黒酢畑を、3位で鹿児島ラーメンを紹介。
3位の鹿児島ラーメンですが、担当者の力の入ったリサーチと発表となっていて、発表を聞いていた保護者から「帰りに鹿児島ラーメンを食べたくなりました」という感想が聞かれるほどでした。
最後のグループは黒酢の作り方を調べてきて発表。
福山の黒酢は江戸時代から変わらない製法で作られています。
機械では作ることのできない伝統あるお酢作りを、今も守り続けていることを製法を交えながら詳しく紹介してくれました。
こうして高等部1年、総合の時間の研究発表会は終了です。
観覧された保護者の方からも大きな拍手をいただいて、大成功の発表会となりました。