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2017年3月
2017年03月14日(火)
中学部 卒業を祝う会
3月10日(金)に中学部3年生の卒業を祝う会が行われました。
1年生が装飾の係,2年生が進行&レクリエーションの係として会を盛り上げました。
会の最後に全員で「旅立ちの日に」を合唱し,卒業を実感して涙する生徒もいました。
3年生の皆さん!卒業しても中学部での思い出を胸に,元気で頑張ってください!!
2年生の司会,進行。
レクリエーション,ボールに書かれた文字をめくると‥‥
30点!!(^_^)
10点!(^^ )
最後に花道を作って,3年生を送り出しました。
2017年03月14日(火)
卒業をお祝いする会~小学部~
本日,小学部では6年生の「卒業をお祝いする会」が行われました。
今日のために,色紙や首飾りを準備していた1~5年生。
「ありがとう。」の気持ちをたくさん込めて作りました。
「おめでとう。」と言いながら渡す子どもたち。
「また一緒に遊ぼうね。」
「中学生になっても頑張ってね。」と握手やタッチをしました。
卒業生からは,「お礼の言葉」と誕生会用の「手作りケーキ」が贈られました。
たくさんの「ありがとう。」と「おめでとう。」が飛び交う,すてきな時間でした。
さあ,明日はいよいよ卒業式。
小学部からは13人の仲間が巣立ちます。
6年間、たくさん笑って,ときどき泣いて,
悔しい思いもしたけれど,うれしいこともたくさんありました。
そんな経験を積み重ねて,できることがたくさん増えました。
「好き」なこともいっぱい見つけました。
中学生になっても,
にこにこ笑顔で元気に頑張るみんなを
応援しています♪
2017年03月13日(月)
高等部 第34回吉井淳二記念展(油彩) 入選
故・吉井淳二画伯は曽於出身の画家で、鹿児島だけでなく日本絵画史の上でも重要な画家として知られています。
「吉井淳二記念展」は、曽於市が「絵のまちづくり」運動の一環として毎年開催している記念展で、牧之原の生徒にとっては地元の公募展と言えます。
この記念展には高校生部門があり、今年は高等部の生徒が油絵でチャレンジし見事入選を果たしました。
こちらが入選した高等部2年生、平原さんの作品「イルカの楽園」です。
F30号 キャンバスに油彩で描かれています。
初めて油絵の具を使ったので、慣れない画材に苦戦しました。
また、初めて描くF30 (910mm×727mm)という大きな画面にも戸惑い、どうやって描いたらいいのか迷い続けました。
しかしあきらめず最後まで描き続け、海の中を泳ぐイルカたちの様子を活き活きと描写することができました。
こちらが展示会場となった曽於市の末吉総合体育館です。
入り口には大きく看板が出ていました。
会場はこんな感じ。
吉井展は一般部門の他、ジュニア・小・中・高の部門があり、毎年大勢の人が出品している大隅では一番大きな絵画展と言えます。
各部門とも大隅だけでなく、県下全域の児童生徒が出品していて、レベルの高いとても充実した内容になっています。
初めて描いた油絵で入選できてうれしそうな平原さん、賞状を手にして笑顔です。
絵画展を見学して、他の高校生の作品の素晴らしさに感激したそう。
自分と同じ年頃の高校生が一生懸命に絵に取り組んでいるのを知って、勇気をもらえたみたいです。
これからも自分の世界を描いていってください。
入選おめでとうございました。
2017年03月09日(木)
合同学習(節分)
暖かい春がやってくることと,元気に春を迎えられることを願って,
「節分」の学習に取り組みました。
まず,オレンジ学園3階教室での様子は・・・
絵本を見ながら,節分について話を聞きました。
そして,
鬼に変身!鏡に映る自分の姿をじっと見つめていました。
すると・・・
赤い大きな鬼が登場!これは大変!!
そこで,
みんなで力を合わせて・・・
見事に鬼を倒すことができました!!
さて,お部屋での節分の学習は・・・
僕の「胸のゴロゴロ鬼」と対決しました!
この日は,別なクラスの先生と3人での勉強でしたが,一緒に手を動かして,鬼にタッチすることができました。
2017年03月08日(水)
高等部2年 職場見学
2月13日(月) 高等部2年生で職場見学に行ってきました。
午前中の見学先は、株式会社ナンチクさんです。
ナンチクさんではまず、豚肉工場の見学を行いました。
普段口にしている豚肉が、どのように処理、加工されているか、また、働いている人たちの加工技術や、そのスピードを目の当たりにして驚いていました。
その後、社員の方に質問を行いました。
会社についてのこと、働くうえで必要なことなど多くの質問をし、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださった社会人の先輩の話に、生徒たちは大いに耳を傾けていました。
また、ナンチクさんからのご好意で、ソーセージの試食もありました。
とてもおいしいソーセージに、生徒たちのお腹も心も満たされていたようでした。
午後は社会就労支援センターのどか園さんの見学を行いました。
まず、施設長さんから、のどか園での施設の概要や、作業内容について丁寧に説明を頂きました。
その後、施設の見学として農場の見学を行いました。
福祉施設について説明を受けたり、見学したりすることで、卒業後の施設での生活について、具体的なイメージがつかめていたようでした。
3年生になると本格的に進路を選ぶことになります。
職場見学で学んだこと、感じたことを、それぞれの進路選択に活かしてほしいと思います。
2017年03月08日(水)
高等部1年 総合的な学習の時間 研究成果発表会
高等部1年の「総合的な学習の時間」では3学期、地元について調べようというテーマで班ごとにわかれ、それぞれが福山に関係することを研究しました。
本日はその研究成果の発表会。
保護者の方も来校して観覧されるため、みんなドキドキです。
このグループでは福山産の野菜にかけるドレッシング作りを実演発表です。
用意した醤油、めんつゆ、お酢をペットボトルに入れて、このあと音楽に乗せてシェイク。
写真の生徒は落ち着いているようで、実は手元がふるえるほど緊張していましたが、おいしいドレッシングができました。
こちらのグループでは、学校の近くにある「ふくふくふれあい館」で取材した、福山の特産品をクイズ形式で発表。
福山ではさつまいもやカブといった野菜の他、紫つくね芋や金時人参など生産しています。
ここで紫つくね芋に関するクイズです。
Q「紫つくね芋はどんな料理にしたらおいしいでしょう?」
A「油であげるのがお勧めです。山芋ににていて中身は赤い色をしています。」
このグループでは福山町のお勧めスポットを調べてきてくれました。
福山の景色と言えばお酢の瓶がズラリと並ぶ「黒酢畑」が有名ですが、このグループはあえて自然の景色を1位に。
もちろん1位にふさわしく、霧島から志布志までの雄大な景色を見渡せる「惣陣が丘」を詳しく紹介してくれました。
そして2位でお酢を作る黒酢畑を、3位で鹿児島ラーメンを紹介。
3位の鹿児島ラーメンですが、担当者の力の入ったリサーチと発表となっていて、発表を聞いていた保護者から「帰りに鹿児島ラーメンを食べたくなりました」という感想が聞かれるほどでした。
最後のグループは黒酢の作り方を調べてきて発表。
福山の黒酢は江戸時代から変わらない製法で作られています。
機械では作ることのできない伝統あるお酢作りを、今も守り続けていることを製法を交えながら詳しく紹介してくれました。
こうして高等部1年、総合の時間の研究発表会は終了です。
観覧された保護者の方からも大きな拍手をいただいて、大成功の発表会となりました。